【1人旅の食事術】海外でも一人でも楽しく食事をする方法
1人旅における食事には悩みがつきものですよね。
僕は普段、1人でランチをすることも全くいとわないタイプなのですが、海外での食事は日本国内での食事とは異なります。日本であれば、お店の外観を見ればだいたいの価格帯や提供していただける料理の内容が想像ができますが、海外ではそのような感覚は研ぎ澄まされていません。
そうした状況で「いかに食事を楽しむか」をまとめたいと思います。
旅人はどんなところで何を食べるのか?おすすめの食事法4選
やはり定番は「屋台」で現地の食事を味わう
屋台でふらっと気になったものを食べるのは旅人の食事の定番ですし、安くて美味しい食事を楽しむことができます。
特に旅慣れている人やあまりお金をかけたくないバックパッカーたちは、事前にそこまで調べることはせずに、ふらっと屋台などで食事をすることが多くなるでしょう。
長期間の旅行である場合も、毎回お店を調べているのは大変なので、このパターンになるかなと思います。
東南アジアでは多くのところで屋台があります。日本のお祭りみたいに屋台ロードができているところもあります。
ベトナムやタイはその代表で、屋台では現地の食事をかなり安くいただくことができます。生ものなど衛生的に不安なこともあるので注意も必要ですが、日本では決して味わえないグルメを堪能するチャンスです。
徹底的にリサーチをして狙ったレストランに入る
旅慣れていない人には、しっかり計画を立てて事前にどこで食事をするかを決めておくのがおすすめです。
ネットや旅行雑誌で調べれば様々なお店が出てきますので、目星をつけてから行きましょう。ネットで調べるときは「トリップアドバイザー」が使いやすく、世界中のレストランが載っています。
何も調べずにレストランに入ったら、「めちゃくちゃ高額だった…」「思っていた料理と違った…」なんてこともあるので下調べは念入りに。
中華街に行って中華料理を食べる
マレーシアやシンガポールでは中華街があるので、そこで食事をするのも一つの手です。
中には、「旅行に行ってまで中華料理を食べたくない!」と思う方もおられますので、全員におすすめするわけではありませんが、だいたいどの国にもチャイナタウンはあるので有効な手段です。
格安で食事ができることや、チャーハンなど日本で食べなれている安心な食事をとれることがメリットです。
時には日本の中華料理とは一味違うこともあるので、そうした楽しみもあるかと思います。
ショッピングモールのフードコートを有効活用する
各都市の中心部にあるショッピングモールには、日本食レストランがあることが多いので、日本にいるときのような食事を味わうことができます。僕もバンコクではラーメンが恋しくなったので味噌ラーメンを食べました(笑)。
また、マクドナルドやバーガーキングといった日本でもなじみのあるファストフード店も入っています。
食事に困ったときは、とにかくショッピングモールに行けばなんとかなります。
フードコートが併設されていることも多いですし、フードコートでは各国の料理がいろいろ並んでいることもあるのでこれを利用するのもアリです。レストランに一人ではどうしても入りづらい人はフードコートを検討してみてはいかがでしょうか。
慣れれば自分のスタイルを確立していこう
いろいろと紹介しましたが、自分が楽しく食事ができるスタイルを探すのがベストです。
時には、「時間がなくてコンビニでサクッと昼食をとる」なんていうのもアリですし、あまり縛らずに自由に考えればいいかなと思います。
特に朝食は難しくて、屋台が開いてないこともあったので、コンビニで前日にパンを買っておいて食べていたこともありました。
「ひとりで食事をするのは恥ずかしい」と思う方もおられるでしょうが、そう思うのも最初のうちだけで、「1人でレストランに入るのが嫌な気持ち」に「食欲や興味・好奇心」がそのうち勝つようになります(笑)。