【1人旅のお金術】クレジット、デビット、現金の上手な使い分け方
東南アジアを旅行するとき、「現金を大量に持って行って両替すればいい。」なんて考えていないですよね?
お金が現金だけだと、危険ですし面倒ですし損です。
クレジットカード、デビットカード、現金を上手に使い分けるのが、旅を安全に楽しむ上で大切なことです。
東南アジア旅で「お金」について知っておいてほしい3つのこと
クレジットカードはもちろん必須
クレジットカードは必ず用意すべきですし、できれば2枚持っていくのが望ましいです。VisaとMastercardがあれば間違いないでしょう。特典がついていることもあります。
飛行機の予約やホテル・ゲストハウスの予約にはクレジットカードがあるとかなり便利です。というより、全て現金で支払おうとすると大金を持っていくことになるので少し危ないかと思います。
また、宿泊先によってはクレジットカードが身分証明になることもあるので、持っていないと面倒なことになる可能性もあります。ぜひクレジットカードは準備しておくのが良いでしょう。
デビットカードが最もおすすめ
クレジットカードがどうしても持っていけないなら、最低でもデビットカードは用意しましょう。クレジットカードよりも作りやすいですし、未成年の方には特におすすめ。
そして何より最も良い点が、海外で現地通貨を引き出せること。このおかげで、日本円を現金で大量にもっていく必要がなくなるのです。
さらに、銀行口座に入っている分しか使えないので、使いすぎる心配もありません。
デビットカードは旅行時に限らず日常生活の中でも有効に使っていきたいですね。ポイントがたまったり、キャッシュバックがあったりもするので。
最近はクレジットカードよりもデビットカードのほうがおすすめです。どちらも持っている方がなお良いとは思いますが。
現金も少額は両替する必要あり
交通機関(電車やバス)などカード払いができないこともありますので、そういう時のために現金も少しは持っておくべきです。街中の屋台で食事をするときも現金は必要です。
空港か街中の両替屋さんで両替するのですが、不安な人は空港での両替がおすすめです。場所がわかりやすいですし、レートがそれほど良くないのは欠点ですが、確実に両替することができるので安心です。
一方、旅慣れている人は最低限だけ空港で両替して、あとは街中のレートが良い両替屋さんで両替します。観光地では何軒かが集まっていることもありますので、比べながらいかにお得に両替をできるか考えているのです。
あと、地味に大事なポイントですが、できるだけ小銭(または小額紙幣)に両替してもらいましょう。高額紙幣では電車の切符を買えないことが多いですし、小さなお店だと店員さんに嫌な顔をされることもあります。
財布がパンパンになってしまうかもしれませんが、可能であるなら小さいお金に両替してもらうのが大切です。
旅でのお金は「クレジット、デビット、現金」の使い分けが肝心
現金を持っているメリットはあまりないので、交通機関を利用する時など必要最低限の状況を除いては、クレジットカードやデビットカードを利用するのが良いでしょう。
個人的には、飛行機やホテルなどはクレジットカード、コンビニや売店などでの少額決済はデビットカード、その他どうしても仕方がない時は現金、という使い分け方がおすすめです。
また、経済発展が進んでいくにつれてスリなどの被害にあう心配は減りつつあるでしょうが、念のために財布は2つに分けておいてもいいかもしれません。